2016年01月25日

専門をつくること。それがプロへの近道だと思います


エントリーのタイミングをつかむのに、為替の値動きをグラフにしたチャートを使おうという話をしたので、次からはチャートについての話を深めていこうかと思っていたのですが、FXの基本、入り口として話題にしておかなければならないことを思い出したので、そのひとつについて。

今更ではありますが、世界には多くの国と多くの通貨があり、FXとは、これらのなかから、二つの通貨(この組み合わせを「通貨ペア」と呼びます)の交換レートの値動きに対して、投資できる金融商品です。

つまり、通貨の組み合わせの数だけ通貨ペアはあり、通貨ペアの数ほどFXにおける投資対象が存在することになります。

が、実際に取引するとなると、メジャー通貨のペアに絞る方が良いでしょう。

なぜなら、マイナーな通貨では、取引量が少なく、情報量も少ないことから、変動幅が大きくなりやすく、トレードが難しくなりがちだからです。

また、マイナー通貨では、後日話題にする予定の、チャートのテクニカル分析も通じないことが多くなり、この点でもトレードが難しくなりがちです。

では、「メジャーな通貨はなにか?」となるのですが、アメリカ(ドル)・EU(ユーロ)・日本(円)・イギリス(ポンド)・スイス(スイスフラン)・カナダ(加ドル)・オーストラリア(豪ドル)ぐらいまでをメジャー通貨と捉えてよいでしょう。

メジャー通貨は分かったけれど、メジャー通貨の通貨ペアだけでも、これまた沢山。

「どれを選べば?」となるのですが、メジャー通貨のなかでも、取引量が多い通貨ペアは、ユーロ/ドル、ドル/円、ポンド/ドル、豪ドル/ドルあたりが上位4強といったところでしょうか。

この4通貨ペアのなかからどれか一つを選びましょう。

ねこツムリがひとまずお勧めするのは、圧倒的に取引量の多いユーロ/ドルです。

「他のじゃダメですか?」という問いもあると思いますが、デモ取引の段階で、いくつかの通貨ペアを試しにトレードしてみて、自分にしっくりきそうな、または、しっくりきた通貨ペアを選択するとよいでしょう。

そして、取引する通貨ペアを決めたら、後は、ひたすらその通貨ペアで取引を続けることが重要です。

巷に溢れているFXトレードのテクニック本では、いくつもの通貨ペアをモニターしながら、エントリータイミングのきた通貨ペアをみつけてはトレードするというスタイルのものもありますが、ねこツムリは、FX初心者に、このスタイルはお勧めしません。

なぜならば、プロのことを専門家ともいいますが、「専門」という言葉が示すように、専門を持つことが上手になる近道であり、プロになる要件だと考えるからです。

ピアノという楽器は、誰でも押せば音が出るものです。

しかし、ピアノという楽器になれて、弾きこなすには、練習時間が最低でも一万時間は要るとも聞きます。

また、FXに近い、商品相場、株式相場においても、儲けている人には、同じ銘柄だけを追い続けて何十年という人が幾人もいると聞きます。

FXも同じようなもの。ねこツムリは自分の経験からも、そう思います。

同じ通貨ペアで、同じことを繰り返し繰り返しやること、それから、成功と失敗とを何度も何度も重ねることで、はじめて、その通貨ペアに対する“なれ”ともいうべきものが身につくのだと考えています。

「ひとつの通貨ペア」という「専門」を持つことは、「強くなること」。

そう断言しても、決して間違いではないと思います。


  お粗末さまでした。合掌




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posted by ねこツムリ at 00:13 | TrackBack(0) | 初めてのFX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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